総文福祉常任委員会県内外視察
期日 8月2日(木曜日)
場所 富山県富山市「ふるさとのあかり」、「グループホームしおんの家」
1993年に誕生した「富山型デイサービス」高齢者通所介護、障害者生活介護、共生型グループホーム等の活動の視察をいたしました。
「ふるさとのあかり」では、空き家を利用して、サービスを提供しておりました。
「グループホームしおんの家」では、小規模多機能サービスで在宅介護の支援を行っておりました。
施設内には賃貸型グループリビングが併設しており、障がい者の子どもさんと高齢になった親御さん、その親族が共同生活を送る場所を提供しておりました。
期日 8月3日(金曜日)
場所 糸魚川市「小滝地区自治振興協議会」、「上南地区地域づくり協議会」
高齢化、過疎化が進むが観光資源のある「小滝地区」とアイデアで活性化している「上南地区」の活動の視察をいたしました。
「小滝地区自治振興協議会」では、人口も10集落で152人のため地域住民全員参加で地域づくりを推進していました。
「上南地区地域づくり協議会」では、若者負担を増やさず、地域貢献意欲のある高齢者で活動、区長負担なしに、否定をしない会議で提案を実現していました。
事業では、事業資金を増やす努力をし、その姿勢が徐々に地域に浸透し、若者の積極的な参画という副産物もありました。
視察を終えて
柔軟なサービスを提供するという点で津南町もできる対策を講じていけるように、体制の変化が必要な時期なのではと痛感しました。
(担当:筒井秀樹)