総文福祉常任委員会県内視察
期日 6月12日(火曜日)
場所 胎内市、三条市
総文福祉常任委員会では、暮らしを支える公共交通を実現したく、6月12日、胎内市と三条市のデマンド交通を視察しました。総務課長を含む職員3名と森宮交通株式会社山岸社長も同行しました。
胎内市では、市内のハイヤー・タクシー協会に委託し、9人乗りワゴン車で予約制乗合自動車「のれんす号」が走っていました。運行日は毎日で、70代~80代の高齢者が多く利用。事業費は、運行委託料等約6,200万円でした。今後は、一人で乗降が困難な方への支援、免許返納者への支援拡充を考えているそうです。
三条市では、市町村合併や路線バス廃止による交通空白地域拡大への対応が求められ、現在、タクシー車両によるデマンド交通が行われていました。予約は1時間前でも可能で、高齢者の外出促進を目的に「お出かけパス」カードを発行し工夫していました。
視察を終えて
津南町も町民要望に沿った足の確保対策が早急に求められています。
(担当:藤ノ木浩子)