長野県小諸市県外行政視察
とき 5月13日(金曜日)
場所 長野県小諸市役所 他
産業建設常任委員会では長野県小諸市役所を訪問し、新ごみ処理施設の建設及び運営について先進地視察を行いました。概要は次のとおりです。
(1)本年1月から稼働している新ごみ処理施設「クリーンヒルこもろ」は、建設候補地を公募で決定し、また地元住民の意見をとり入れて進められた。ごみ焼却で発生した余熱を利用して温浴施設を設備し、住民に開放している。
(2)新焼却炉は広域ではなく市のみで建設。国要件もあり焼却施設と他の施設を組み合さなければ実現できなかった。注目は、DBO方式(設計、建設、運営の一括発注方式)を採用したところである。これにより民間業者の持つノウハウを活用し、また市の分別に効率的な処理が行える。能力は1炉24トン、1日午後4時間稼働処理する。
視察を終えて
小諸市議会相原議長様、小諸市小泉課長様、ご担当の皆様におかれましたはご多忙のところ誠にありがとうございました。当地域の施設修繕、業務委託等は組合でも検討を重ねているところではありますが、当委員会においても引き続き調査を実施し、より有効な方向性を考えていきます。(担当 津端眞一)