津南病院との懇談会
期日:4月23日(木曜日)
場所:津南病院
町立病院をどう守るか
町民の命と健康を守る町立病院は深刻な看護師不足に直面しています。町は平成26年度全国自治体病院協議会に経営診断を委託しました。その改善策は医師・看護師確保が最も重要と位置づけています。議員をはじめ病院職員等がこの経営診断の報告を受けたなか、4月23日、委員会は改めて病院の実態を伺い、経営改善の方向、病院を守る手立てを探る方向で病院職員との懇談を行いました。
一般入院病棟では、75%が80歳から100歳の高齢者で介護が必要。90日を超えての入院患者も5~6人いる状況です。療養病床は、入院を35人まで制限。患者は独居や息子等と二人暮らしの方が多く、更に介護度4か5で医療処置の必要な方が特養入所を待っておられる状況です。阪本院長は看護師確保の短期策として、潜在看護師の確保、院内保育や住宅確保で働く環境を良くしたいと述べました。看護師を何としても確保する行動が必要です。
(担当:藤ノ木浩子)
※津南病院との懇談会にて阪本院長から説明を受けている様子