津南町農協・津南町農業委員会との懇談会
期日: 1月26日(月曜日)
場所: 津南町役場大会議室
各取組方針や課題について話し合いました。
津南町農協は、農業者ニーズへの対応、担い手育成などの取組のほか、生産コストの低減、農畜産物のブランド力強化を推進していくとしています。
津南町農業委員会は、認証米制度の継続、雪活用による雪下人参等畑作物の普及、安全で高品質農産物の提供を要望していくという方針が示されました。
コメの県内産地間競争激化による厳しい販売状況やJAグループ改革、TPPの今後等、予断を許さない状況にあり、また酪農では、販売価格が生産コストを割り込み、経営の限界がきているという大きな課題があげられました。
懇談を終えて
産地間競争が激しいなかブランド米、畑作栽培への取り組み、生産コストの低減策により地域農業を守るという姿勢を強く感じました。農政・農協改革が具体化し、場合によってはTPP反対の運動をともに行うべきであると考えています。(担当:桑原洋子)