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更新日:2024年6月24日更新
津南のユリはすごい!
津南町ではユリ切り花の栽培が盛んです。「雪美人」というブランドで出荷されるユリは独自の厳しい規格基準をクリアしたもののみ。
カサブランカを中心に年間120万本ものユリが植え付けられています。
今年も見事に咲いたユリが町内各地で見られる季節となってきました!
津南のユリは球根をオランダから輸入し、2年もの月日をかけて栽培します。
長い期間をかけて丹精込めて育てられているユリ。
花もちがよく最後まで大きく咲くことが特徴です。
この日はユリ農家さんが集まって「ユリ品種比較試験」が行われるとのこと。
これはより育てやすい品種を開拓するために、毎年行われています。
一つの品目で球根を4つずつ植えていくことから通称「四球試験」と呼んだりします。
ユリの品種だけではなく、色、姿、丈の大きさ、育てやすさなどの要素を経過観察、記録し、今後の作付けの参考にしています。
津南の気候の中でどんなペースで生育していくのか、丈の伸び方はどうか、花の咲きかたはどうか、植え付けから記録していきます。
前期後期に分けて暑さもどの様に影響するのかも大きなポイント。
今回の試験では270種もの球根が受け付けられました。
津南のユリ切り花「雪美人」は5月下旬からお盆をピークに出荷が続きます。
取材協力
津南町ユリ切り花組合
JA魚沼 津南原花卉集出荷センター
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