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更新日:2025年1月17日更新
津南町の特産品「お餅」
もち米「魚沼産こがねもち」から作られる地域の味
津南町の特産品の一つ「お餅」
米どころ津南ならではの品目。お正月にも大人気です。
今回はお餅の生産を自社工場で行い、さらにそのお餅に使用するもち米も栽培している「株式会社ごはん」さんでお話を伺いました。
津南町で生産されるお餅は舌触りがよく、煮ても煮溶けにくい。
津南町で生産されるお餅の多くは、もち米品種の中でも最高峰にランクする「魚沼産こがねもち」が使用されています。
写真提供:株式会社ごはん
その中でも「株式会社ごはん」さんが生産するお餅の特徴は
お米の香りがする、コシの強い、甘みのある、醤油の美味しさまでもが引き立つ。
そんなお餅です。
写真提供:株式会社ごはん
もち米は有機肥料を使ったこだわりの有機栽培で自社で育てています。
30年以上有機栽培を継続することによってお米の旨みが安定したもち米が育ちます。
このもち米を使うことでお餅の安定した美味しさの基盤が出来上がります。
写真提供:株式会社ごはん
餅つきでは試しつきと呼ぶ作業を1週間かけて行います。
蒸し方、蒸気の質、搗く頻度等を検証し、毎年同じ仕上がりになるように調整します。
稲刈り後9月下旬頃から餅作りの準備を始めて、12月にピークを迎えます。
そして、年が明けておよそ2月末までお餅生産が続きます。
写真提供:株式会社ごはん
津南で育った津南産こがねもちと、津南の水。これらを使って、自社で作るお餅は全て津南産です。
農家で完結する6次産業の強みがたっぷりつまった味。
「地力」(土地の力)が「地味」(その土地の味)となった逸品を是非お楽しみください。
取材協力
株式会社ごはん(オンラインショップ)
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