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令和7年(2025年)、新しい年の初めに、謹んで皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。日ごろより、町のさまざまな取組みに対しご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
昨年は、国政・都県政はじめ地方政治、さらには海外含め、大きな転機となる出来事が多くあったように思います。手取り増、政治やメディアのあり方、トランプ時代、中国外交、原発、医療などが大きな議題としてあり、人々の生活における問題意識や危機意識は強まりつつあります。それらの動きを踏まえた、町のあり方を述べさせていただきます。
まず、津南町でも産業を盛り上げるべく、次年度に向けて農林業や製造業、建設業、観光業などの事業・産業変革や、人材の呼び込みのための支援の検討を重ねております。首都圏から近く、住みやすいとのお声もいただくようになっています。また、昨年開催した大地の芸術祭や、地域と協力した暮らし体験ツアーなどを通して、人のつながりができつつあります。町や産業を学ぶための一つの目玉として、苗場山麓ジオパークや今年オープンします埋蔵文化財センター「うもれあ」もあります。地方・津南の魅力や住みやすさを改めて見直し、訴求してまいりたいと考えています。
医療については、若手医師着任により注目も集まっており、メディアでも取り上げられる機会が増えています。今年、さらに病院の老朽化対応と合わせ議論や取り組みを加速させられるよう、町役場・病院で協力してまいります。
クリーンエネルギーとして民間の小水力発電開発を受け入れるほか、森林由来のクレジットを購入された東急バス沿線では津南町の広告が見られます。水田由来のクレジット創出にも挑戦し、農家所得の確保にも向かっています。一方、原発稼働は社会的電源としての必要性も増しており、議論が出た際は、避難対策やそもそも国からの配慮、経済波及効果の議論の要望もしっかり出せるように関心を高めてまいります。
他にも、小学校や保育園の再編統合、ニュー・グリーンピア津南のあり方など公共施設の議論については、町の長期的な発展のためより良い形を追求したいという前向きなところに端を発するところであり、町民の皆さまのご理解とご協力を得て、引き続き取り組んでまいります。
結びに、この1年が町民の皆さまにとりまして、ご健康でご繁栄でありますようお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。
令和7年1月1日 津南町長 桑原 悠