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名水百選 龍ヶ窪
幻想的な雰囲気と伝説が息づく池 |
苗場溶岩層とその下の魚沼層群との境から湧水があり、その一つが「龍ヶ窪」です。龍ヶ窪は、1974年新潟県自然環境保全地域に指定され、現在まで地域住民の生活用水として大切に守られています。
畔には、岡・谷内各集落の弁天様が祀られています。ブナやスギで覆われた佇まいは神秘的で、数々の龍神伝説が残っています。
美味しい水質と豊富な湧水量から1985年に「日本名水百選」の一つに選定されました。
形状
南西から北東方向に長形220メートル、短形70メートル、水深1.5メートルから2.0メートル、面積11,900平方メートル
水量
毎分30トン、日量43,000トン。約1.2ヘクタールの沼は1日で全て入れかわることになり、決して濁ることなく沼水を清冽な状態に保っています。
水質
水温は湧出口の付近で最も低く6.5度から6.9度、水面中央部で11.0度。PHは6.6から6.8で中性、DOは11.91から14.44PPm。
沼をとりまく広葉樹林の構成種は高木ではブナ、ミズナラ、ホオノキ、サワグルミ、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、トチノキ、タカノツメ、ウワミズザクラ、クリ、イヌシデなどがみられます。岸辺にはエゾソロネ、サワオリギリ、ミゾソバ、シダ類、クロズル、アカモノミズバショウなど39科67種が認められています。
野鳥相は種類、個体数ともに多く、36種が確認されてます。岸辺の低木にはモリアオガエルの卵塊が無数にみられ、湧水口には化石昆虫と呼ばれているトワダカワゲラが多産します。また、早春には相当数のクロサンショウウオが繁殖するため池に集まり、浅井ところに卵塊を産み付ける。本県では少ないカワマスも生息します。
駐車場は普通車で約35台の駐車が可能です。トイレも常設されています。池までの散策道は駐車場のすぐ脇から入ります。 | |
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駐車場から歩いて1分のところに飲料水として飲むことができるポイントがあります。水は無料ですが、末永く池の環境を守るため、募金箱が設置されています。 | |
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駐車場から歩いて2分、池から流れてくる水とご対面。その水量は本当に湧き水なのかと疑うほどです。この看板を目印に二手に分かれます。左に行くと神社、右行くと池のすぐ付近まで行けます。 | |
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神社手前にあるブナの原生林。池とともに癒される空間です。 | |
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池から5分で竜ヶ窪神社に到着です。ここでも飲料水を汲むことができ、多くの参拝者が大量の水を持ち帰っています。 | |
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駐車場から4分、池のほとりに通じる散策道の入口です。多少分かりづらいですが、看板右手すぐのところにあります。 | |
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池に最も近づけるポイント。駐車場から10分の道のりです。決して濁ることのない池は、全ての風景を映し出し鏡のようです。 | |
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《駐車場》
有(有料 普通車で約35台駐車可能)
《駐車料金》
バス,マイクロ:1,000円(令和7年4月より)
乗用車:300円(令和7年4月より)
バイク:100円
なお、インボイス(消費税の適格請求書等)発行希望の方へhttps://www.town.tsunan.niigata.jp/soshiki/zeimuchomin/ryuugakubo.html