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その昔、平家ゆかりの内大臣小松少将重盛がこの湿原に魅せられて居住したという伝説があり、それに由来して名付けられたという小松原湿原。穏やかな斜面に「地塘」が点在し、夏の短い期間にはたくさんの高山植物が一斉に花を咲かせます。
下の代、中の代、上の代と呼ばれる三段の標高の異なる湿原からなり、子どもから年配の方まで楽しめるトレッキングコースが整備されています。
ワタスゲが咲き競う小松原湿原は木道がうねうねと続き、尾瀬にも勝るとも劣らぬ風情があります。
池塘とは、高層湿原が形成される過程で、堆積した泥炭層の隙間が降水で自然に満たされた小さな池のようなものです。
湿原へは、大場ルート、秋山郷見倉・金城山ルート、太田新田林道ルートなどが有り、コースタイムはそれぞれ異なります。また、苗場山頂からのルートもあります。登山地図等でご確認ください。
登りは町の中心の大割野から車20分、大場林道ゲート(通行止)に到着。大場林道ゲートから徒歩120分で大場林道登山口。
大場林道登山口から林道を徒歩10分で小松原湿原の下ノ代に着きます。湿原と潅木を交互に80分で上ノ代、小松原小屋に着きます。
下りは逆コースで3時間40分で大割野に着きます。
一路ニュー・グリーンピア津南へ向かいます。 ニュー・グリーンピア津南ホテル500メートル手前の分岐点でキャンプ場方面へ向かいます。 | |
ニュー・グリーンピア津南分岐点よりキャンプ場を通過してから5分の箇所。写真のような分岐点に差し掛かります。看板を目印に道なりに大場方面へ向かいます。 | |
大場集落手前分岐点で右折します。目印がないのでご注意ください。 | |
大場ゲート到着。 駐車可能台数は普通車で5台程度です。 |
登りは町の中心の大割野から太田新田集落を通り過ぎて20分でゲートに着きます。ここから徒歩で林道を20分歩いて橋の手前で左に登山道の入り口があります。 針葉樹や広葉樹の中を歩いて90分で小松原湿原下ノ代に着く。
下りは3時間で大割野に着きます。
太田新田ゲート手前には駐車場がございませんので、ゲート約4キロ手前の滝下広場入口に駐車ください。 駐車可能台数は普通車で5台程度です。 | |
ゲート到着。 ここから100メートルほど先に登山道入り口があります。 |
このルートは市販の苗場山登山案内に掲載されていますので、そちらをご参照下さい。
登りは小松原避難小屋まで約5時間・下りは4時間10分 お車ご利用の場合です。
詳しい情報は津南町観光協会へお問い合わせください。
見倉トンネルの手前左手が駐車場です。 | |
駐車場は普通車で15台の駐車が可能です。 | |
登山道入口。 途中分岐点で右に向かいます。左手に行くと栃の巨木があります。 |